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“食の聖地”といわれる「丹波篠山」の企画展がはじまりました。


ニューホライズンコレクティブ(NH)のメンバーが、月替わりで企画展を開催している「engawa Gallery」。9月は「“食の聖地”丹波篠山展」を開催いたします(2023年9月6日~10月2日)。
 
兵庫県の中東部に位置する「丹波篠山市」は、四方を山に囲まれた盆地です。寒暖差が顕著で、秋から冬にかけて濃い霧が発生する日が多いという盆地ならではの気候と、澄んだ空気と水は、豊富な農産物を育みました。篠山城址と城下町のまちなみにより歴史が息づくまちであり、丹波焼やデカンショ節で知られる「丹波篠山」ですが、今回は “食”を軸として魅力を伝える企画展となっています。
丹波篠山の美しい風景とともに、この地でとれるおいしい味覚を1つ1つご紹介。“食欲の秋”といわれるこの季節、「“食の聖地” 丹波篠山」を見て味わってみませんか?

「丹波篠山」と聞いても、首都圏ではあまりなじみがないかもしれませんが、此処にある「篠山城」は、徳川家康が、大阪の豊臣方との衝突に備えて建てさせたお城です。明治維新を迎えるまでの100年余、6代に渡って篠山藩主を務めたのは「青山家」。実は、東京都港区の「青山」の地名は、なんと篠山藩主「青山氏」の江戸屋敷が、この地にあったことに由来しているのです。(青山通りの北面に宗家、南面に分家の下屋敷があったといわれています。)このような歴史ある「丹波篠山」に興味をもったNHメンバー(廣瀬誠さん)が、古民家を改修して移住したことが、この展示の出発点となっています。
 
また「丹波篠山」になじみがなくても、お正月に食べる「黒豆」として、「丹波黒大豆」をご存知な方は多いのではないでしょうか。「丹波黒大豆」は、粒は大きく形は丸く、食感はふっくら、もっちり口当たりの良さが特徴で、一際甘く風味豊かなとてもおいしい黒大豆です。

また、この「丹波黒大豆」を完熟する前の若い時期に収穫して、秋の味覚「枝豆」としてお楽しみいただけます。甘味とコクが際立ち、ホクホクした食感がこの上なく美味しい絶品の枝豆は、毎年10月の販売解禁日以降の2〜3週間の間だけ収穫される季節限定の味覚です。 「丹波篠山」にある「小田垣商店」は、「丹波黒大豆」を全国にお届けする老舗黒豆専門店。私達ニューホライズンコレクティブの大切なお得意先でもあります。今回の企画展では、「丹波篠山」の観光誘致の切り込み隊長として、ご協力をいただきました。

会場内では、「丹波黒大豆」をはじめ、「小田垣商店」の人気の商品を陳列するとともに、隣接するカフェ「ATELIER MATCHA」では、自慢の「豆菓子(2種)」をご試食いただけます。

※「小田垣商店」の商品は、オンラインショップにて購入可(会場内ではQRコードを掲示中)

皆様のお越しを心よりお待ちしております。
この企画展を通して、少しでも「丹波篠山」の「食」にご興味を持って頂けたら幸いです。


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☆会期  :2023年9月6日(水)~2023年10月2日(月)
      平日10時~17時/土日11時~17時 
☆会場  :ニューホライズンパーク engawa GALLERY
      東京都中央区日本橋人形町1-5-8 人形町北浜ビル1階
☆入場料 :無料
☆内容  :兵庫県丹波篠山市の豊富な農産物の紹介   
      丹波篠山市の老舗黒豆専門店「小田垣商店」の
      商品展示(オンライン購入可)
      会場隣接カフェ「ATELIER MATCHA」にて、
      小田垣商店の「豆菓子」無料提供 等
☆主催  :New Horizon Collective合同会社
     (企画チーム 廣瀬誠、高田かや乃、山川茂孝)
☆協力  :株式会社小田垣商店
☆後援  :兵庫県丹波篠山市、一般社団法人 丹波篠山市観光協会
☆制作協力:株式会社精美堂(森田優)
      株式会社クリエイティブマインド(楢崎裕実)


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