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知っているけれども、知らない日本の伝統文化。能楽って何?

ニューホライズンコレクティブ合同会社のエンガワギャラリーでは、月替わりでメンバーが企画する様々な催しを開催しています。
10月は石川貴一さんが取り組まれている『能』について

ユネスコの無形文化遺産に登録されながらも、普段はなかなか接することができない日本の伝統芸能である「能」。日本の伝統である「能」を、演者だけでなく、次世代の観客も育成することにより、日本文化への幅広い理解を促進するため、能楽堂を再現し、面、扇、小道具等の展示、またVRを活用した新しいデジタル体験、能楽師の芸と触れ合う体験等のエクシビジョンをやっております。
アートディレクター佐藤拓さん制作の会場の壁画「老松」も圧巻です。
ぜひ芸術の秋に相応しい、エンガワ企画をお楽しみくださいませ。

『能×VR』企画チーム
石川貴一 岩本秀光 佐藤 拓

また、メンバー間では企画展に付随したさまざまさ取り組みも行っています。(メンバー限定のイベントになります)

2022 年 5 月 29 日(日)国立能楽堂にて行われた觀ノ会 第五回公演 「道成寺」 で撮影された 360 度映像の取り組みについて、能楽師・ 友枝雄人さんと、 DX プロジェクトを数多く手掛ける Actual Inc の 辻社⻑とのトークセッション(ファシリテーター 石川貴一)を実施します。
<プロフィール>
■喜多流シテ方
友枝 雄人(ともえだ たけひと)
1967 年 東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。 故友枝喜久夫の孫。伯父友枝昭世の養子となる。 喜多流十五世宗家故喜多実に入門、友枝昭世に師事。 1970 年 初舞台「鞍馬天狗」花見、1977 年「経政」にて初シテ。1994 年「猩々乱」2002 年「道成寺」、2005 年「石橋(赤獅子)」2010 年「翁」、2013 年「望月」、2021 年「石橋 (一人獅子)」を披く。「五蘊会」主宰。2009 年小学館白洲賞受賞。

■Actual Inc. 代表取締役 / ART360° ディレクター
辻 勇樹(つじゆうき)
京都精華大学卒業。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科エクス・デザインプログラムに進学後は競技用義足のデザイン研究を通して、デザインエンジニアリングを学ぶ。株式会社グランマにて発展途上国でのデザインリサーチに従事。渡米の後、2015年より京都を拠点に活動する。2017-18年 KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 にて展示マネジメントを担当。2018年より360°展覧会アーカイブ事業 ART360°ディレクター、2018年11月に Actual Inc. を設立。

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会期:10/5(水)~31(月)
時間:10:00~17:00 ※休日・祝日もオープン
会場:東京都中央区日本橋人形町1-5-8人形町北浜ビル

〈ポスター制作〉
アートディレクション:佐藤 拓