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『彩る器展』はじまりました

陶芸サークルメンバーの個性が宿った、「彩り」の数々

2021年1月に発足した、ニューホライズンコレクティブ合同会社※。その活動のかたわら、陶芸に興味を持つメンバーがサークルを立ち上げ、約2年間にわたり創作、展示を行ってきました。本展示会では、茨城県の穴窯で焼成されたものを中心に、個性豊かな作品を展示しています。陶芸家を目指す者や焼き物が好きな者、お酒や食事を楽しみたい者。さまざまなメンバーの人生観、経験、思考が色濃く投影された、多様な陶器の「彩り」をご覧ください。
※人生100年時代の新しい働き方を提案する40代、50代のミドル世代のプロフェッショナル人材の集まり。

■会場:ニューホライズンパーク engawa GALLERY
    東京都中央区日本橋人形町1-5-8 人形町北浜ビル1階
■会期:2023年2月8日(水)~2023年3月6日(月)
    平日10時~17時/土日祝11時~17時
※土日祝は日によって休止することがあります。入場料無料
■参加メンバー:
《New Horizon Collective合同会社》大谷麻弥、高見智子、保坂丈二、三輪喜良、内田正剛、林虹伽、齋藤穂高、鈴木ユージ、久保卓、藤田和司
《Room15》三宅林太郎、薮越元、佐々木健太郎
《special thanks》保坂昊(6歳)


■唯一無二の味わい深い作品を生み出す、「穴窯」とは。

日本最古の窯の様式といわれ、古墳時代の5世紀頃に朝鮮半島から伝わったものとされています。多くの陶芸は「成形、素焼き、施釉、本焼き」の工程でつくられますが、穴窯の場合は「施釉」をしないことが一般的です。本焼き時に薪の灰が作品に降りかかり、溶けたものが自然の釉薬となります。奥行きのある広い窯の中で、炎の通り方や灰の動きを予測し、作品をどう並べるか。その置き場所によって、鉄分の赤い発色や灰が溶けてできる緑色のビードロなど、さまざまな色味の変化が生まれるのです。時には思いもよらない焼き上がりになることもありますが、それも醍醐味のひとつ。窯出しの際には、二つとない作品に出会える感動が味わえます。


☆企画チーム:New Horizon Collective合同会社 陶芸サークル
☆協力:風の郷窯(代表:保坂悦子)、陶と漆(菱田賢治)
☆制作協力:株式会社精美堂(森田優)、株式会社クリエイティブ・マインド(楢崎 裕実、三上佳祐)
 ☆備考:感染症拡大防止の観点などから営業時間の変更、
入場者数の制限及び休業となる場合がございます。ご来場の際にはマスクのご着用とエントランスでの手指の消毒をお願いしております。何卒ご了承ください。